こんな悩みを解決できる記事になっています!
これから紹介する方法は、実際に我が家で試したことがあるものです。
これによって、我が家の偏食2歳児は食べる量がグンと増えました!
この記事で紹介する、「ご飯を食べない2歳児向けの対処法」と「ストレス、イライラを減らす考え方」を実践すれば、食事に対する悩みから解放され、毎日食事の時間を楽しめます!
記事前半では、「2歳児がご飯を食べない理由」と「我が家の実体験」、記事後半では「ご飯を食べない2歳児におすすめの対処法」と「ストレス、イライラを減らす考え方」を紹介しています。
ぜひ最後まで見てください!
うちだけじゃない! ご飯食べない2歳児にストレスを感じる家庭は約50%!
「2歳の子供の偏食が激しい」
「ご飯を全然食べてくれない」
そんなふうに悩んでいるママ・パパは多いと思います。
あまりにも食べないと「料理が下手だから」「努力や工夫が足りないから」と自分を責めてしまうこともあるかもしれません。
しかし、2歳児がご飯を食べない原因は決してママやパパの努力不足ではありません。
偏食は2歳近くになると急増し、50パーセントもの幼児に見られるようになります。わが子が前は何でもよく食べていたのに、この時期になってひどい偏食になったように見えても、そう感じるのはあなただけではありません!
引用元:DIAMOND online:偏食の子が「よく食べる子」に変わる6大方法
この数字を見ると、「ウチの子だけじゃないんだ」と少し安心できますよね。
では、なぜ2歳児はご飯を食べてくれないのでしょうか?
2歳児がご飯を食べない理由ってなに?
2歳児がご飯を食べない理由は以下の6つが考えられます。
では、1つずつみていきましょう!
お腹が空いていない
大人はたとえお腹がすいていなくても、朝食、昼食、夕食、それぞれの時間になれば食事をとろうとしますよね。
しかし、2歳前後の子どもはそもそも食事に興味がないという可能性もあります。
食事の時間になっても、お腹が空いていないから「ご飯を食べよう」という気にならないのかもしれません。
遊びたい
我が家の娘もそうですが、2歳児にとってはまだ「遊び」≫「ご飯を食べる」←こんな状態。
特に食事の前に遊んでいたら、遊びを一旦中断してご飯を食べる、という発想には至らないのかもしれません。
子供が席につくのを待つのもいいですが、「先に食べるね!」と声をかけて食べ始めると、意外とすんなり遊びをやめて席についてくれることもありますよ。
面倒くさい
2歳児になると、フォークやスプーンを使うこともだんだん上手になってきます。
上手になってはきますが、やはりまだうまく使えこなせない場面もありますよね。
我が家の2歳児は、何度かスプーンで食べようとして、うまくいかないと怒って食べるのを辞めてしまうこともよくありました。
「スプーン、フォークで口まで運べない」状況が続くと「もういいや!」「面倒くさい!」と思ってしまっている可能性もあります。
見たことないものへの警戒心
親としてはいろいろな食材を食べてほしくて、毎回違うメニューを出しがちですが、2歳児にはそれが通用しないことも…。
娘の場合、「食べたことないもの」、「見たことないもの」、「食べたことあるけどいつもと違う形」、こういったメニューには警戒心を強めて、ほぼ確実に口にしません。
同じ卵なのに、ゆで卵は食べるけど、スクランブルエッグは食べない、なんてこともありました。
味が嫌い
娘は、お酢の味が好きなので、以前ポン酢を使ってお肉を味付けしたことがありました。
しかし、ポン酢の分量を失敗し、かなり酢が強めの味付けになってしまったんです。
その結果、一口だけ口に入れれて、「ペッ」と出してしまい、しばらくの間はそのお肉の料理は食べなくなってしまいました。
食感が苦手、飲み込みにくい
じゃがいも、かぼちゃ、さつまいもなど、少しパサッとした食感があるものに対して、苦手意識がある子供もいるはずです。
我が家の娘はじゃがいもが特に苦手で、口にはいれるのですが、出してしまうことも多いです。
それ以外にも、一度口に入れて噛みづらかったり、飲み込みにくいなと思った食材は、わたしが口の近くまで持っていっても、「ぷい」として、その食事中は絶対に食べようとはしません。
お菓子ばかり!ご飯食べない!我が家の実体験
現在2歳11ヶ月の長女ですが、離乳食の頃から偏食が激しく、特に2歳前後は食事に関する悩みが尽きませんでした。
そもそも席に座らない
まず、「ご飯の時間だよ〜」と言って、スムーズに席に座ることがありません。
「一緒に食べよう!」「今日は◯◯ちゃんの好きなカレーだよ!」と誘って来てくれることもありますが、下手するとわたしたちが食べ終わるまで、席に座らないこともあります。
一口も手を付けてもらえない食事がそのままテーブルに残っているなんてこともしょっちゅうでした。
一口、二口で「もうごちそうさま」
逆にスムーズに席に座って、意気揚々とご飯を食べ始めたと思ったら、一口二口食べて「もうごちそうさま」と食べ終わってしまうこともよくありました。
かといって次の食事の時間にたくさん食べるわけでもなく、また数口食べて「ごちそうさま」なんてこともしばしば……
あまりにも食べないので、心配のあまり強い言い方で怒ってしまうこともありました。
すぐに遊びだす
一口二口で「もうごちそうさま」というときは、たいていすぐに遊びだします。
食事に集中できるように、テーブルの上にものを置くのをやめたり、おもちゃを全部片付けたりもしたのですが、娘にそれは通用せず……
わたしや夫がご飯を食べ始めた途端に、「ママとパパ一緒に遊ぼう」とお誘いをうけることもありました。
(そのときはさすがに「今はご飯の時間だから遊ばないよ」と言いました)
気に入らないことがあると絶対食べない
「ご飯を食べない理由」のところでも触れましたが、食感や味、熱さなど、少しでも気に入らないことがあると、そのメニューは一切食べようとしませんでした。
特に熱さには敏感だったので、大人からすると「冷たい」と感じるほど冷ましてから食卓にだすようにしていました。
朝昼晩通して食べるのはお菓子だけ
一時期はご飯を一口二口どころか、「ご飯」そのものを一口も食べずにお菓子しか食べないときもありました。
しかも、そのお菓子ですら一日を通して「二口」だけという日も……
ただそんな時期でも、体重も身長も僅かではありますが増えていたので、なんとかメンタルを保てていたと思います。
ご飯食べない2歳児向け!効果的な方法は?
そんなご飯を食べない2歳児向けに、我が家が実践して効果があった方法を7つ紹介していきます。
お弁当箱に詰める
子供あるあるなのか、本当に不思議なのですが、同じメニューなのにお弁当箱に詰めるとよく食べてくれました。
お弁当以外にも、ピクニック気分を出したり、小さいテーブルとイスにご飯を置いたり、いつもと違う雰囲気を出すと「ご飯を食べる」ことに対するテンションが上がるかもしれません。
ご飯、おかずは一口サイズにする
この写真はとある日の娘の夕ご飯です。
徐々にスプーンや箸を使うことが上手にはなってきましたが、まだ思ったように口に運べないこともあります。
そこで白米を味のりで一口サイズに小さく包むようにしたところ、予想以上のスピードで完食してくれました。
食べなくてもすぐには片付けない
ご飯を食べない子供向けの対策として、「食べないときは片付ける」という方法、よく目にしますよね。
我が家の場合は、食べずに遊びだしたとしても、とりあえずテーブルの上の出しておくようにしています。
ながら食べ…つまみ食い…みたいな感じなので、食事マナーとしてはあまりよくないかもしれませんが、そのままにしておいたほうが、気づいたときには完食している…ということもありました。
空腹状態を作る
「2歳児がご飯を食べない理由ってなに?」のところでも説明したように、食べることに興味がない子供はお腹が空いていなければ、「ご飯だよ〜」と言われても、食べようとはしません。
逆を言うと、お腹が空いていれば食べます。
我が家の娘もいつものご飯の時間よりも、少し遅めにしたときのほうが、よく食べます。
昼食と夕食の間のおやつを減らしてみたり、夕食時間を少し遅めにして空腹状態を作ると食べてくれるかもしれません。
キャラクターの力を借りる
ある日の朝ごはんに、アンパンマンのチーズを出したところ、いつも通り一口も食べようとしなかった娘。
そこで、今度はアンパンマンのキャラクターがかいてある包み紙のままだしたら見事に喜んで食べくれました。
中身はまったく同じなのに、何が違うんだろう…と思いつつも、キャラクターの力を使うことは効果的な1つの方法になりますよ。
食べづらそうなときはすぐに手伝う
箸、フォーク、スプーンを上手に使えるようになってきた娘ですが、まだ細かいものや麺類は上手に口に運べないときもあるので、そんなときは、すかさず手伝います。
なぜなら食べたいものが食べられないと、イライラして最終的に食べるのを辞めてしまうから。
ときには最初から手伝うこともありますが、まったく食べてくれないよりマシ、と思うようにしています。
子供が食べられるものを見つける
作っても作っても食べてくれないと「一体何なら食べてくれるの?」ってなりますよね。
わたしもそんな風におもったこと、数え切れないほどありますが、きっとドハマりする食材もあるはず。
娘の場合は、酢飯とゆで卵と鮭。これは確実に食べてくれます。
少しづつでいいので、あなたのお子さんにドハマりする食材を見つけていくことをおすすめします。
イライラしたくない!ストレスを減らしたい!おすすめの対処法と考え方
次に、ご飯を食べない2歳児との食事で毎回イライラしてしまう、少しでもストレスを減らしたい方におすすめの対処法と考え方を4つ紹介します。
ご飯の量を減らす
たくさん食べてほしくてご飯を作っても、毎回完食してくれないと、それだけでストレスになりませんか?
そこで、完食を目指すために、あえてご飯の量を減らすことをおすすめします。
ご飯の量は少なくなりますが、「完食してくれた」というだけで、食べてくれないイライラやストレスを減らすことができます。
1食でもしっかり食べくれたらOKとする
理想は3食しっかり食べてくれることですが、「ご飯を食べない2歳児」にはハードルが高いのが現実。
「1食でもしっかり食べてくれたらOK」とママやパパ自身の考え方を変えてみましょう。
2歳の娘も、なぜか保育園の給食だけはしっかりたべていたので、「それで栄養は摂れているから大丈夫」と思い、家でご飯をたべなくても思い詰めないようにしていました。
食事マナーにこだわらない
スプーンや箸、フォークを使い、食事が終わるまでしっかり席に座っていて欲しいと思うのが、親の正直な気持ちですよね。
もしその食事マナーを守らせることでご飯を食べなくなるなら、一旦は食事マナーにこだわる必要はないかなと思います。
これはとある日の我が家の夕食ですが、ご覧の通り「食事マナー」なんて皆無です。
ただこの状態であれば完食してくれたので、とりあえずはこれでOKとしています。
食べてくれたらなんでもOKと思えば少しは気持ちが楽になりませんか?
別の人に食事サポートを頼む
もし、ママやパパだけではどうしようもないときは、別の人に食事サポートを頼むのも1つの方法です。
例えば、ベビーシッターサービス。
我が家も何度か依頼したことがありますが、シッターさんが娘の食事に対する気分を上手にあげてくれるので、わたしが手伝うよりもよく食べてくれます。
何より「食べさせなきゃ」というストレスからも開放されますよ。
↓実際に利用したことがあるベビーシッターサービスをまとめた記事です。こちらもご覧ください。
2歳11ヶ月、ご飯は食べるようになった?
娘は現在2歳11ヶ月。
野菜、魚、肉、なんでも食べられるようになった…というわけではありませんが、1回の食事量は確実に増えてきました。
特に給食がない週末、今までは朝昼晩通してほとんど食べないこともよくありましたが、最近はそれも少なくなり、完食することも増えてきたのは大きな変化の1つです。
ご飯を食べなくても元気ならそれでOK!
子供って、ご飯を全然食べていなくてもなぜかめちゃくちゃ元気じゃないですか?
娘も1日を通して「お菓子二口だけ」しか食べてなくても、いつもと変わらずとても元気でした。
たとえご飯を食べていなくても、元気に過ごせていれば、そのご飯の量でしっかり体を回せているはず。
そう考えれば食べないことへのイライラやストレスも少しは減らすことができます。
まとめ
「ご飯をたべること」は子供の成長に直結するところなので、食べてくれないと本当に心配になりますよね。
あまりに食べないと心配を通り越してイライラしちゃうことだってあると思います。
ただ長期戦になるからこそ、肩の力を抜いて、深く考えすぎずに、、
野菜が無くても、栄養が偏っていても、食べてくれたらOK!
そんな風に気楽な気持ちでいることが1番大切かなと思います。
0歳、2歳児を育てるズボラかーちゃんです!
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