こんにちは!taroママです!

我が家は共働きなのに、わたしばっかり家事している…
こんなのおかしい!
どうにかしたい!
共働き家庭の家事分担、「自分ばかり負担している」「本当にこの分担で平等なのかな…」こんなふうに悩んでいませんか?
今回の記事では、
- 家事分担の現状
- 家事分担についてどんなことを悩んでいるのか(ネット上の声)
- 家事分担の偏りをなくすためのコツ
を詳しく紹介しています!
共働きなのに妻ばかりはおかしい!家事分担の現状について
令和2年版男女共同参画白書より
女性(妻)側が仕事ありの場合の「夫婦のみ世帯」と「夫婦+子供(就学前)世帯」を見てください。
夫婦のみ世帯
家事時間 | |
妻 | 1時間59分 |
夫 | 45分 |
夫婦+子供(未就学児)
家事時間 | 育児時間 | |
妻 | 2時間11分 | 2時間27分 |
夫 | 47分 | 1時間10分 |
夫婦のみ世帯、子供あり世帯、どちらも妻と夫の仕事時間の差は1.3倍以下なのに対して、家事・育児の時間は妻の方が2倍以上多いという結果になっています。
さらに、「第7回 全国家庭動向調査」では、妻の仕事を「正規」「非正規」「自営」の3つにわけたときの、妻と夫の1日の平均家事時間の違いを次のように紹介しています。
正規 | 非正規 | 自営 | 専業主婦 | |
妻 | 186分 | 237分 | 246分 | 344分 |
夫 | 65分 | 39分 | 44分 | 38分 |
妻が「正規」で働いている場合、夫の家事時間は1番長く65分ですが、それでも3倍近い差があります。
さらに、「非正規」の場合は約7倍の差が…。
非正規であっても、もし妻の働き方が「週5 7時間以上」働く派遣社員であれば、家事時間7倍の差は「おかしい」と感じるのも無理ありません。
さらに、「全国家庭動向調査」では休日の妻と夫の家事時間の違いも紹介しています。
第7回全国家庭動向調査より
この表を見ると、2008年〜2022年の14年間で妻の平均家事時間は少しづつ減り、夫の家事時間が増えているのがわかりますが、それでも2022年の「休日」の家事時間は3倍以上の差があります。



同じ休日なのに、これだけ家事時間に差があるのはおかしいですよね…
独自調査!家事分担の不満をランキング形式で発表
共働き家庭も含め、夫婦間の家事分担についてネット上の声を調査しました。(yahoo知恵袋)
その声をもとに、みなさんが家事分担についてどんな悩みや不満をもっているのかを集計しました。
ランキング形式にするとコチラ⇊
1位 現状の家事分担に不満がある。どうすれば改善できる?
2位 家事分担するなら給与も別?それとも給与はどちらかが管理したほうがいい?
3位 夫に家事をもっとやってほしいと頼んだら断られた(キレられた)
4位 妻が専業主婦なのに、夫に家事を手伝って欲しいと思うのはおかしい
5位 収入差があるのに、家事負担の割合が多いことに不満がある
5位 収入差があるのに、家事負担の割合が多いことに不満がある
「自分の方が収入が高いのに、家事の負担も多いのは不公平だ」という悩み。
旦那さん側からの悩みが多いかと思いきや、奥さんの方が収入が多い・勤務時間も多いにもかかわらず、家事育児の負担が奥さんの方が多くて不公平、という奥さん側の声もありました。



家事分担 夫2割:私8割
育児分担 夫3割:私7割
収入も私(妻)の方がはるかにおおいのに、この分担はおかしい!
4位 妻が専業主婦なのに、夫に家事を手伝って欲しいと思うのはおかしい
夫側から多かったのが「妻が専業主婦なのに夫に家事を手伝って欲しいと思うのはおかしい」という声。
確かに、専業主婦だと「ずっと家にいる」「仕事しなくていい」から「楽、暇」みたいなイメージからこのように考える旦那さんの意見は分かる部分もあります。
ただ0~3歳頃までの子を自宅保育しているなら場合、大人1人であれば10分で終わるような家事でも、子供がいると泣かれたり「あれやって、コレは嫌」とわがまま言われたり、思うようにいかないことばかり……
家事しかやっていないのに、どっと疲れてしまうことももよくあります。
奥さん側の「もう少し家事をやってほしい」という声の裏には「疲れを理解して欲しい、話を聞いて欲しい」という気持ちが隠れているのかもしれません。
3位 夫にもう少し家事をやって欲しいと頼んだら断られた(キレられた)
この悩みについて、どうしても夫側が断るのか、ましてやキレる理由が分かりませんが……
夫側の断るの理由として多かったのが、
- 自分の方が稼いでいる
- 仕事で疲れているから帰ってきたらゆっくりしたい
- 家事は女の仕事
などなど。
旦那の収入が減ったのでそれを補うために私も働くことになりました。 家事分担について旦那にもしてほしいというと、家事は女の仕事だからお前が仕事も家事も全部しろと言われました。 おかしいですよね? 共働きなら旦那もやるべきです。皆さんはどう思いますか?
yahoo知恵袋



旦那さんの収入減を補うために働くのに、家事も仕事も全部しろ!
なんて、思いやりゼロで怒りを通りこして悲しいですよね……
2位 家事分担するなら給与管理も別?それとも一緒にしたほうがいい?
意外と多かったのが生活費の管理について。
妻側、夫側、両サイドから意見が多かったです。



家事は分担なのに、生活費は夫の給与というのはおかしい!
家事分担なら生活費も折半にしたい!



うちは、家事育児は分担制で、生活費は夫の給与でやりくりしている…
これって変なのかな?
お金の管理については、家事分担以上にしっかり話し合わないと揉め事のタネになってしまいそうですよね。
1位 現状の家事分担に不満がある。どうすれば改善できる?
1番多かったのが、「現状の家事分担に不満がある」という声。
奥さん側の悩みが多かったですが、中には「生活費も全額負担しているのに、家事分担の割合が多すぎる」という旦那さんからの悩みの声もありました。
共働き家事分担 共働きです。 私の帰宅が18時から19時で、旦那は20時過ぎなので 夕食は私が作ってます。なので 後片付け(皿洗い)は旦那担当と話し合って決めたのに 何度も何度も何度も何度も言ってもたまにしかやりません。 夕食後は毎日皿洗いをするという私の感覚がおかしいんでしょうか。 怒りを超え、脱力感を感じます。
yahoo知恵袋



話し合って決めた家事分担を旦那さんがやらない、という悩みが多かったです。
【実体験】共働きなのに妻ばかり負担が大きかった我が家の家事分担



我が家でも家事分担については夫と衝突したことがあります。
そのときのことを紹介していきますね!
衝突したときのわたし(妻)と夫の家事分担
・朝ご飯作り
・食器片付け
・布団片付け
・出かける前の部屋の掃除
・子供の着替え
・洗濯物干し
・保育園の準備
・保育園へ送り出し



保育園の準備は、夫が忘れていてわたしがやることもよくありました。
・朝ご飯作り
・布団片付け
・部屋の掃除
・お風呂掃除
・夕飯の買い出し
・夕飯作り
・食器片付け
・洗濯物干し
この分担表を見た方の中には、「そこまで偏りないんじゃないか」と感じた方もいると思います。
わたし自身、「分担」自体はお互いの得意不得意があるので、そこまで不公平感は感じていませんでした。
ただこの分担で家事を進めていくうちに、「疲れるな」「夫は楽そうでいいな」と不満が溜まるようになっていました。
それは何故かというと……
家事の合間の子供お世話をすべてわたしがやっていたから!
・「お茶欲しい」「あれとって~」という子供の諸々の要望にこたえる
・子供の遊び相手
・ぐずりはじめたときの対応
これらの子供のお世話を上で紹介した家事と同時並行で対応していたんです。
そのときの夫はというと……




せっせと自分の担当の家事をこなしているダケでした…
もちろん、家事を分担してくれることについてはありがたいなぁと思ってはいました。
ただ、
「誰にも邪魔されずにスムーズに家事を進めている」
「もとも家事負担が少ないのに、育児もわたしがやっていて不公平」
こんな不満がどんどん溜まるようになっていきました。
不公平感をなくすために話し合いをした
毎日家事の時間になるたびに、夫に対する「不公平感」をつのらせイライラし、(だめとわかっていても)夫にキツくあたることが多くなっていたので、現状わたしが感じている「不公平感」について、夫と話し合うことにしました。
わたしが話し合いで夫に訴えたことがコチラ⇊
- 現状の負担割合については不満はない
- ただ家事の合間にもう少し子供を気にかけて、できる限り対応して欲しい
- 家事をしながら子供の世話をするのは2倍疲れる
- ◯◯くん(夫)は家事を誰にも邪魔されない、羨ましい
- 子供のお世話分、わたしのほうが負担が多いと思う
それに対しての夫の言い分がコチラ⇊
- 子供が「ママ」と呼ぶのでママの方がいいのかと思った
- わたしが家事と子供の世話を同時並行していることがわからなかった(見てなかった)
- 大変だと思わなかった



同じ家の中にいるのに、見てないとはどういうこと?
と思いましたけどね……
このお互いの言い分をふまえて、話し合いをした結果、我が家で最終的に落ち着いた家事分担がコチラ⇊
特に休日の分担について負担に感じていたのが、「家事と育児の同時並行」だったので、思い切って「育児=夫」「家事=わたし(妻)」に思い切って変えました。
家事全般を1人でやるのは、確かに疲れることもありましたが、子供に中断されることもなく、スムーズに自分のやりたいことができたので、イライラすることは完全に(と言っていいほど)なくなりました。



家事分担で夫とケンカになることがなくなりました!
しっかり話し合いして良かったです!
共働きで妻ばかりはおかしい!家事分担の偏りを解消する為のコツと大切なこと
自分自身が経験した家事分担の負担とそれを解消するために行った夫との話し合いを経験してわかった、家事分担の偏りを解消するためのコツと大切なことを紹介していきます。
家事分担の偏りを解消するために大切なこと
夫婦それぞれが無理のない範囲で家事育児をすすめる
まずは夫婦それぞれが無理のない範囲で家事、育児をすることが大切です。
どちらかが無理をして成り立っている生活はいつか崩れてしまいます。
特にどちらかがワンオペで家事や育児をしている場合は要注意。
ワンオペをさせてしまっているパートナーは「それで生活が回っているから」と甘えるのは禁物です。
無償労働の価値を認識すること
例えば、長い時間働いてたくさん給料をもらえている場合、もちろん仕事をしている本人の頑張りもありますが、その間に、家のこと(家事・育児)をやってくれる人のおかげでもあることを認識しましょう。
「俺の方が稼いでいる」(最近は言う人もあまりいないと思いますが…)
コレも、本人の頑張り+家事・育児という無償労働をやってくれる人がいるからこそ。
その無償労働の価値を認識すれば、家事分担の不公平感も少なくなっていくはずです。
家事分担の偏りを減らすためのコツ
次に家事分担の偏りを減らすためのコツについて紹介していきます。
家事を見える化する
家事を見える化することは分担の偏りを減らすのに、大切なコツの1つです。
なぜなら特に男性陣(ひとまとめにしてすみません)は、家事=食事・掃除・洗濯 この3つのみで成り立っていると思っている人が多いから。
たしかに、大きな括りならこの3つです。
でも「食事」という一括りの中には、
- 冷蔵庫の中身チェック
- 冷蔵庫の中身と照らし合わせて献立を決める
- 買い出し
- 食事作り
- 片付け



雑に生活しているわたしでさえも、食事に関する家事は5項目あります。
特に食べムラがある子供に合わせて献立を決めるのは本当にめんどくさい……
家事を見える化すれば、このような細かい役割がどちらか一方に偏っていることがわかります。
家事の分担の不公平感をなくすための第一歩です。
定期的な話し合いをする
家事の見える化と合わせて定期的な話し合いをすることも大切です。
話し合いをしないと、パートナーがいまの家事分担について、どう思っているかはわかりません。



もしかしたら、不満を持っていたり、我慢していることだってあります。
「自分にとって無理のない家事分担だからOK」と思うのではなく、定期的にお互いがどう思っているのかを話し合いましょう。
家事と育児を分けて担当する
子供がいる家庭ならば、まずは休日に短時間だけでも家事と育児を完全にわけるのも偏りを減らすコツの1つです。
子供が小さいと自然とママがお世話をする時間が長くなりませんか?
「パパ」と呼ばれる回数より「ママ」と呼ばれることのほうが多くないでしょうか?
我が家がそうだったように、家事をうまく分担できていたとしても、育児が加わるとママに負担が偏ってしまう家庭は多いと思います。(逆パターンもしかり)
そんなときは思い切って、家事全般はママ、育児全般はパパと分担を分けて、ママが家事をする時間帯だけでも子供のお世話をパパにすべて任せてしまいましょう。
先ほど紹介したように、家事全般を担うのは体力的には大変なこともありますが、家事と育児を同時並行するよりは精神的にだいぶ楽ですよ。
家電、サービスを活用する
話し合いを含め、試行錯誤を重ねてもどうしても家事分担の不公平感を減らせないときは、家電やサービスを活用するのも手です。
便利な家電を買ったり、外部サービスを使うと高額なお金がかかるので、躊躇する気持ちもわかります。
しかしそのお金をケチって、我慢し続けた結果、心や体を壊してしまっては意味がありません。
どうしてもどちらか1人に負担が偏ってしまうことを減らせないのであれば、ぜひ家電や外部サービスの活用を考えてみてください。



次の見出しでは、我が家で実際に使っていたものも含め、「家事や育児を助けてくれるおすすめサービス」についてを紹介します!
共働き世帯におすすめ!家事・育児の負担が減る便利なサービス
最後に家事や育児を助けてくれるサービスを4つ紹介します。
キッズライン(ベビーシッター、家事代行)
キッズライン公式サイトより引用
1つ目は我が家も実際に使っていたベビーシッターと家事代行サービスのキッズライン。
あらかじめ、気になるスタッフを探しておいて事前面談をしておけば、そのスタッフの予約の空き次第によっては当時に頼んでも来てもらうことができます。
⇊キッズラインについて詳しく記事を書きましたので、コチラもご欄ください。


mogumo(幼児用冷凍食品)
mogumo公式サイトより引用
次に紹介するのが幼児用冷凍食品のmogumo。
mogumoで注文できるメニューの一例がコチラ⇊
mugumo公式サイトより引用
「子供には栄養のあるものをたべさせたい!」
こう思う反面、「時間がない」「食べムラがある」などなど、子供の食事作りは大人分を作りよりも正直面倒くさい…



我が家の長女も食べムラがあるので、長女が食べてくれそうなメニューを考えるのが一苦労です…
mogumoは”温めるだけ”で時短になりますし、いろいろなメニューを試せて、味もおいしいので「偏食っ子」にピッタリという声が多数。
偏食っ子で普段同じメニューばかりになりがちですが、色々と試すことができるので良かったです。
mogumo公式サイト
最初は、「どうかな〜?」と思い、試してみたら、子供が気に入って食べてくれました!1歳で、偏食が始まってきましたが、今のところ何でも食べてくれています!時短になって、助かっています。
mogumo公式サイト
8食セットが4,650円が35%OFFの2,980円で
始めることができます!
モノカリ(家電レンタル)
モノカリ公式サイトより
「家事を楽にする家電を買いたいけど高くてなかなか手が出ない」
そんな方におすすめなのが、モノカリです。
モノカリでレンタルできる家電の一例がコチラ⇊
モノカリ公式サイトより引用



便利家電気になるけど、買ってから後悔したくない……
そんなときにぴったりのサービスです。
感動でした。 購入を迷ってのレンタルでしたが、即購入しました。
モノカリ公式サイト
匂いや故障等の不安はあったのですが、サイズがどんな物なのかを実感したくて初レンタルしました。料理の出来映えが素晴らしく美味しく、当初の不安はどこへやら(笑)楽しく美味しいレンタル期間でした。匂いもしませんでしたし、レンタル中のLINEでした質問にも即座に回答あり、とても良い印象です。次回は家族の帰省にあわせて大きいサイズをレンタルしようと思います。
モノカリ公式サイト
Oisix(食材宅配サービス)
Oisix公式サイトより
「毎食のご飯作りが面倒くさい」
「でも子供には体に良い安心できるものを食べさせたい」
こんな悩みを持つ方におすすめなのが、Oisixです。
Oisixの商品ラインナップがコチラ⇊
Oisix公式サイトより



子供OKのものや、離乳食もあるのが家事負担が減って助かりますよね!
商品1つ1つに口コミがついています。大絶賛の口コミもありれば、厳しめの口コミもあるので、初めて注文するときにはその口コミを参考にするといいと思います!
まとめ
どこに家庭にも多かれ少なかれある「家事分担の偏り」。
「偏り」を減らし、夫婦お互いが無理なく家事を進めるには「家事の見える化」と「定期的な話し合い」が大切です。



我が家も何度も話し合いを繰り返しました!
「家事の見える化」「定期的な話し合い」をしても、どうしても家事の偏りを減らせない、どちらか一方の負担が多すぎる場合は、自分たちでやる家事を減らしてみませんか?
今日の記事で紹介したおすすめのサービスがコチラ⇊
共働きといっても、夫婦それぞれの働く時間や生活スタイルはさまざま。
家事の偏りを減らす方法もそれぞれの家庭似合った方法があるはずです。
一般的なやり方や考え方にとらわれず、ぜひ、あなたとあなたの家族が穏やかに笑顔で過ごせる方法を見つけてみてくださいね。
1歳、3歳を育てるズボラかーちゃんです!
応援していただけると嬉しいです!


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